いろあそび ものづくり
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10年くらい前から中野祐弓さんの本を愛読しています。
「世界がもし100人の村だったら」
を広めた方として知られていると思います。
中野さんの考え方は
「まず自分の心を満たす」ということ。
自分をめいっぱい愛してるとその愛はかってに広がって
いつのまにか周りの人へも注がれていく。
自分を第一に考えるということには罪悪感を感じます。
「人のため」が一番と教えれていますから。
自分はおいといてまずは人のために。
そういう人をたくさん見てきました。
立派だと思うし、そうあらねばと自分を鼓舞しようとしたりもしましたが
どうも自分の心は苦しいまま。
それに自分が偽善者に思えて嫌になってしまいました。
自分の心が苦しいまま人のためにと何かしたって、された方だって息苦しくなる。
そんなときに中野さんの考え方に出逢いました。
「自分が満たされていると実感すること。
フィールグッド(心地よさ)に敏感になること。
たとえ、周囲の人全員が自分の敵になったとしても、
自分だけは、自分を見捨てずに大切にし、
自分の味方になってあげること。
そんな自分になることができたら、
ごく自然に困っている人に手を差し伸べることができる。
自己犠牲もなく、恩着せがましさもなく、
見返りを求めることもない、
真に愛に溢れた人になることができる。
自分も、周りの人も、世界中の人をも、幸せにすることができる」
自分を大事にすることは
自分を愛してくれる人を大事にすることになる。
だったらもっともっと自分を大事に愛していこうと思います。
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